30代後半(35〜39歳)から資産形成を始めた場合のシミュレーション

30代後半からの資産形成

「30代も後半に差し掛かってきたし、今さら始めても……」と感じる方もいると思います。実際に数字にしてみると、印象は変わるかもしれません。

前提条件

月々の積立額は、年齢とともに給料が上がっていくことを想定した、以下のモデルケースで計算しています(詳しい前提は年代別比較のまとめ記事にまとめています)。

年代月々の積立額
35〜39歳12万円
40〜44歳15万円
45〜49歳20万円

想定利回りは年率5%(複利)です。あくまで試算用の前提であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

35歳から始めた場合の資産推移

年齢資産(想定)積み立てた金額の合計
36歳約147万円144万円
40歳約814万円720万円
45歳約2,056万円1,620万円
50歳約3,980万円2,820万円

この結果から分かること

35歳から始めた場合、50歳時点の資産は約3,980万円という試算です。元本2,820万円に対して、運用による増加分は約1,160万円になります。15年という期間でも、元本の4割強が上乗せされる計算になります。

「若い頃から始めた人には及ばない」という見方もできますが、「15年あれば、まとまった資産は十分作れる」という見方もできる数字です。50歳という一つの区切りにとらわれず、その先の60歳、65歳まで考えれば、さらに時間を味方につけることもできます。

30代後半で意識したいこと

この年代は、これまでの貯金や資産の状況を一度棚卸しして、「今からどれだけのペースで積み立てられるか」を具体的に決めるのに向いている時期だと思います。収入がある程度定まってくるからこそ、無理のない金額を継続できる形で決めやすいはずです。

まだ始めていない方は、新NISAの始め方から。インデックス投資の考え方はオルカンとS&P500、両方持つ意味ある?で整理しています。

まとめ

  • 35歳から月12万円のスタートでも、50歳時点で約3,980万円という試算になる
  • 元本2,820万円に対して、運用による増加分は約1,160万円
  • 15年でも、元本の4割強が上乗せされる計算になる

他の年代からスタートした場合との比較は、年代別比較のまとめ記事で紹介しています。

このシミュレーションは年率5%という一定の前提を置いた試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。実際の相場は上下しますし、税金や手数料も考慮していません。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。