20代前半(20〜24歳)から資産形成を始めた場合のシミュレーション

20代前半からの資産運用

20代のうちから資産形成を始めるかどうかで、将来どれくらい差が出るのか。気になったので、実際に計算してみました。

前提条件

月々の積立額は、年齢とともに給料が上がっていくことを想定した、以下のモデルケースで計算しています(詳しい前提は年代別比較のまとめ記事にまとめています)。

年代月々の積立額
20〜24歳5万円
25〜29歳7万円
30〜34歳10万円
35〜39歳12万円
40〜44歳15万円
45〜49歳20万円

想定利回りは年率5%(複利)です。あくまで試算用の前提であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

20歳から始めた場合の資産推移

年齢資産(想定)積み立てた金額の合計
21歳約61万円60万円
25歳約339万円300万円
30歳約907万円720万円
35歳約1,836万円1,320万円
40歳約3,157万円2,040万円
45歳約5,047万円2,940万円
50歳約7,798万円4,140万円

この結果から分かること

50歳時点で、積み立てた金額の合計(元本)は4,140万円ですが、資産は約7,798万円まで育っています。差額の約3,658万円が、運用によって増えた部分です。

特に注目したいのは、40代に入ってからの伸び方です。35歳から40歳までの5年間で資産は約1,300万円増えていますが、45歳から50歳までの5年間では約2,750万円増えています。同じ5年間でも、資産が大きくなってからの方が、増える金額そのものが大きくなっていくのが分かります。これが複利の効果です。

20代のうちに知っておきたいこと

20代は、収入がまだそれほど多くない時期だと思います。それでも、月5万円という決して大きくない金額からでも、時間を味方につければこれだけの差になります。

大事なのは、金額の大きさより、まず制度を知って、口座を開いて、少額でも始めてしまうことです。何を使えばいいか分からない場合は、新NISAの始め方から読んでみてください。

まとめ

  • 20歳から月5万円のスタートでも、50歳時点で約7,798万円という試算になる
  • 元本4,140万円に対して、運用による増加分は約3,658万円
  • 資産が育つほど、同じ期間での増え方も大きくなっていく

他の年代からスタートした場合との比較は、年代別比較のまとめ記事で紹介しています。

このシミュレーションは年率5%という一定の前提を置いた試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。実際の相場は上下しますし、税金や手数料も考慮していません。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。