プロフィール

2026年8月24日

資産1億を本気で狙うブログ

はじめまして。Kです。

現在30代半ば、医療系の企業で会社員として働きながら、株式投資を中心に資産形成をしています。投資を始めたのは2022年1月、そこから今日までの資産の推移や、良かったこと・失敗したことも含めた考え方を、このブログで記録していきます。

まず最初に、私がどんな人間で、なぜ投資を始めるに至ったのか、少し長くなりますが経歴を書かせてください。同じような立場で将来のお金に不安を感じている方に、少しでも参考になればと思っています。

理学療法士として働いていた頃

専門学校を卒業して理学療法士(PT)の資格を取得したのは2012年の春です。最初の就職先はリウマチを専門にする整形外科で、そこで2年2か月ほど、リハビリの現場に立ち続けていました。

正直に言うと、この時期はお金のことをほとんど考えていません。国家資格を取って、専門職として働いているという安心感はありましたが、給料が大きく上がっていく仕事ではないことも、現場で先輩たちを見ていて、なんとなく分かっていました。真面目に技術を磨いても、収入の伸びしろには限界がある。そのことに薄々気づきながらも、当時は目の前の仕事に必死でした。

その後、2014年の夏に少し寄り道をして、新宿で外国人とシェアハウスをするという経験をしています。同じ空間で育ちも文化も違う人たちと暮らす中で、それまでとは違う価値観にたくさん触れることができました。お金の使い方や将来設計に対する考え方も、人によって驚くほど違うのだと知った時期でもあります。

同じ年の9月からは、都内の訪問看護ステーションで訪問リハビリの仕事を始めました。ここでの仕事は病院とは全く違う経験です。患者さんの自宅に伺い、その方の生活そのものに関わる仕事でした。高齢の患者さんやそのご家族と接する中で、「お金」や「老後」の話を耳にする機会も自然と増えていきます。年金だけでは足りない現実、資産の有無で老後の選択肢が大きく変わる現実を、現場で何度も目の当たりにしてきました。今振り返ると、この経験が資産形成に興味を持つ遠い伏線だったのだと思います。

人生の転機と、回り道した数年間

2018年夏ごろ、いくつかの出来事が重なったことをきっかけに、司法試験予備試験の勉強を始めることにしました。仕事を続けながらの勉強で、学費だけで80万円を超える投資をしましたが、結果として弁護士になる道は選んでいません。(というか結果3回も試験に落ちてなれませんでした笑)

今思えば、かなり遠回りをした期間です。それでも、法律を体系立てて学んだ経験そのものは、今の自分の判断軸のひとつになっています。

2020年8月に訪問リハビリの仕事を退職し、2021年1月からは相続専門の税理士法人に就職。医療の現場で高齢の患者さんやそのご家族の相続の悩みに触れてきた経験と、法律の知識を組み合わせられるのではないかと感じたからです。

結果として、この職場には4か月ほどしか在籍していません。合わなかったというのが正直なところです。ただ、相続や税金という「お金の出口」を扱う仕事に短期間でも関わったことは、その後の自分のお金に対する考え方に大きく影響しています。人がどれだけ資産を築いても、準備をしていなければその先で家族が困ることになる。逆に言えば、早いうちから少しずつでも資産を育てておくことに、大きな意味があるのだと実感した時期です。

このとき、2021年10月時点での私の総資産は、恥ずかしながら20万円ほどでした。理学療法士として8年近く働き、予備試験の勉強にも80万円以上使い、正直なところ「資産形成」という言葉とは無縁の生活を送っていたわけです。30歳を過ぎて手元にほとんど資産がない状態というのは、思っていた以上に焦りを感じるもの。同世代が着実に貯金や資産を増やしている話を聞くたびに、自分だけ何も積み上げてこなかったような感覚になっていました。

資産ゼロから、投資を始めるまで

2021年10月、医療系の企業に就職し、ようやく生活が落ち着き始めます。そして2022年1月、ここが私にとっての本当のスタート地点です。NISA制度を使って、積立投資を始めました。

最初は特別な知識があったわけではありません。本やネットの情報を読み漁り、長期でインデックスに積み立てるのが良いらしい、というごく一般的な結論にたどり着いただけです。それでも、いざ口座を開設して最初の買付をする瞬間は、正直かなり緊張したのを覚えています。今まで縁のなかった「投資」という行為に、漠然とした怖さがありました。

投資先を選んだ理由

中心に据えたのは、S&P500、オルカン(全世界株式)という2つのインデックスファンドです。それぞれ値動きの傾向は違いますが、いずれも長期で見れば世界経済の成長を丸ごと取り込める商品だと考え、コアの部分として積み立てています。

それに加えて、現在では日本の高配当株を14銘柄ほど組み入れました。値上がり益だけでなく、配当という形で定期的にお金が入ってくる仕組みを持っておきたかったこと、そして値動きに一喜一憂しにくい精神安定剤のような役割を期待してのことです。米国株もごく少額ですが保有していて、こちらは学びの意味合いが強い持ち方をしています。

派手な売買はしていません。相場が下がった時も、上がった時も、基本的には同じペースで買い続ける。それだけです。正直、トランプショックなどでネガティブになった時期もありましたが、そこで手を止めなかったことが、結果的には良かったのだと思っています。

そうして数年ほど経った今、資産は約1,580万円まで増えました。20万円からのスタートだったことを考えると、自分でも実感が追いつかない部分がありますが、これは特別な才能や情報があったからではなく、「早く始めて、淡々と続けた」という、それだけの結果でしょう。もちろん市場環境に助けられた部分も大きく、この結果を約束できるものではないことは、正直にお伝えしておきます。

なぜ、このブログを書くのか

私は理学療法士として働いていた時代、同じ医療職や介護職の仲間たちが、専門性の高い仕事をしているにもかかわらず、給料が上がりにくい現実に何度も直面してきました。真面目に働いているのに、将来のお金の不安が消えない。そんな声を、現場でたくさん聞いています。

だからこそ伝えたいのは、「収入が高くなくても、時間を味方につければ、まとまった資産は作れる」ということです。そして、それ以上に伝えたいのは、「投資は早く始めた人ほど有利になる」というシンプルな事実。1年でも早く始めれば、それだけ長く時間を味方につけられます。逆に、始めるのを先延ばしにするほど、その分の時間は取り戻せません。

私自身、資産形成を本気で意識し始めたのは30歳を過ぎてからでした。振り返れば、20代のうちから知っていれば、と思うことがたくさんあります。だからこそ、今読んでくれている方には、1日でも早く一歩を踏み出してほしいと思っています。

今の投資スタンスと、これからの目標

現在の投資スタイルは、長期・積立が基本です。相場のタイミングを読んで売買するようなことはせず、給与の50%以上を投資に回すことを意識しています。少し無理をしているように見えるかもしれませんが、これは将来の自分への先行投資だと考えています。

50歳までに資産1億円を達成することを、ひとつの目標にしています。もちろん、これは市場環境次第の部分も大きく、約束できるものではありません。それでも、今できることを淡々と積み重ねていくつもりです。

資産の公開スタンスについて

このブログでは、資産推移をできるだけ具体的な数字で公開していくつもりです。抽象的な言葉だけでは伝わりにくいことも、実際の数字があれば説得力が変わってくると考えているからです。証券口座の画面をそのまま載せることはせず、金額や配分を自分でまとめ直した表やグラフの形で、毎月の記録として残していきます。

ここで公開する数字は、あくまで私個人の実績であり、今後の相場によって増えることもあれば、大きく減ることもあります。良い時だけを切り取って見せるのではなく、含み損が拡大した月があれば、その事実も含めて正直に記録していくつもりです。読んでくださる方には、そうした波も含めた「リアルな長期投資の記録」として見ていただければと思います。

皆さんに伝えたいこと

なぜもっと早く投資を始めなかったのか、と聞かれることがあります。一言で言うと、知らなかったからです。学校でお金について体系的に学ぶ機会はほとんどなく、投資は一部の人がやる特別なもの、というイメージを持っていました。NISA制度を知り、周りで積立投資を始める人が増えてきたタイミングで、ようやく自分ごととして捉えられるようになります。今なら、もっと早く知っていればと思う反面、知った今からでも遅くはないと感じています。

誰でも同じように資産を増やせるのか、という点は正直にお伝えしておきます。保証はできません。ここ数年は世界的に株価が右肩上がりの局面が多かったことも、資産が増えた大きな理由のひとつです。今後も同じペースで増え続ける保証はどこにもありません。それでも、「収入の一部を、早くから、淡々と投資に回す」という行動そのものは、誰にでも再現できる部分だと思っています。

高配当株とインデックス投資、どちらが良いのかという質問もよくいただきます。このブログでは、どちらが優れているという話はしません。私自身はインデックスをコアに据えつつ、高配当株を精神的な支えとして併用しています。それぞれ役割が違うものだと捉えていて、今後の記事で具体的な考え方も紹介していく予定です。

暴落が来たらどうするのか。大きく資産が減る局面は、これまでも何度かありました。そのたびに不安にはなりましたが、売却して投資をやめるという判断はしていません。長期で積み立てる前提を崩さないことが、今のところの私の答えです。ただし、これも今後の状況によって考え方が変わる可能性はあります。

このブログで書いていくこと

このブログでは、次のようなことを書いていく予定です。毎月の積立投資の実行記録、資産推移のリアルな数字、NISAや投資信託、高配当株についての考え方、理学療法士としての経験から見えたお金との向き合い方、そして投資で感じた失敗や反省。

きれいごとだけでなく、自分の経験として役に立つと思うことを、正直に書いていくつもりです。投資である以上、資産が増える時も減る時もあります。うまくいったことだけでなく、判断を誤ったこともそのまま記録していきます。

なお、このブログで発信する内容は、あくまで私自身の経験と考え方であり、特定の金融商品や投資手法を推奨したり、投資の助言を行うものではありません。投資の最終判断は、必ずご自身の状況に照らして、ご自身の責任で行ってください。

同じように「給料は高くないけれど、将来のために何かを始めたい」と思っている方にとって、このブログが小さなきっかけになれば嬉しいです。これから少しずつ、記事を増やしていきます。よろしくお願いします。

Posted by kazu