30代前半(30〜34歳)から資産形成を始めた場合のシミュレーション

30代前半からの資産形成

私自身、本格的に資産形成を始めたのは30歳を過ぎてからでした。同じように「30代からのスタートで、間に合うのかな」と感じている方に向けて、実際に計算してみました。

前提条件

月々の積立額は、年齢とともに給料が上がっていくことを想定した、以下のモデルケースで計算しています(詳しい前提は年代別比較のまとめ記事にまとめています)。

年代月々の積立額
30〜34歳10万円
35〜39歳12万円
40〜44歳15万円
45〜49歳20万円

想定利回りは年率5%(複利)です。あくまで試算用の前提であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

30歳から始めた場合の資産推移

年齢資産(想定)積み立てた金額の合計
31歳約123万円120万円
35歳約678万円600万円
40歳約1,679万円1,320万円
45歳約3,160万円2,220万円
50歳約5,390万円3,420万円

この結果から分かること

30歳から始めた場合、50歳時点の資産は約5,390万円という試算です。元本3,420万円に対して、運用による増加分は約1,970万円になります。20年という期間があれば、元本に対して6割弱ほど上乗せされる計算です。

20代からのスタートに比べると数字は小さくなりますが、それでも「積み立てた金額より、資産の方がずっと大きい」という状態には十分届きます。30代は収入も安定してくる時期なので、積立額を増やしやすいタイミングでもあります。

30代で意識したいこと

このあたりから、結婚や住宅購入など、大きな支出のイベントも増えてくる時期だと思います。すべてを投資に回す必要はなく、生活防衛資金や近い将来の支出とのバランスを見ながら、無理のない金額で続けることが大事です。

まだ始めていない方は、新NISAの始め方から。配当をもらう楽しみも取り入れたい方は、高配当株の選び方もあわせてどうぞ。私自身の出遅れた実体験は、手取り20万円台からでも資産はつくれる、という話に書いています。

まとめ

  • 30歳から月10万円のスタートでも、50歳時点で約5,390万円という試算になる
  • 元本3,420万円に対して、運用による増加分は約1,970万円
  • 20年あれば、元本に対して6割弱ほどの上乗せが期待できる計算

他の年代からスタートした場合との比較は、年代別比較のまとめ記事で紹介しています。

このシミュレーションは年率5%という一定の前提を置いた試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。実際の相場は上下しますし、税金や手数料も考慮していません。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。