20代後半(25〜29歳)から資産形成を始めた場合のシミュレーション
20代後半からの資産形成
「もう20代後半だし、今から始めても遅いかな」
そう思う方もいるかもしれませんが、実際に計算してみると、印象が変わるかもしれません。
前提条件
月々の積立額は、年齢とともに給料が上がっていくことを想定した、以下のモデルケースで計算しています(詳しい前提は年代別比較のまとめ記事にまとめています)。
| 年代 | 月々の積立額 |
|---|---|
| 25〜29歳 | 7万円 |
| 30〜34歳 | 10万円 |
| 35〜39歳 | 12万円 |
| 40〜44歳 | 15万円 |
| 45〜49歳 | 20万円 |
想定利回りは年率5%(複利)です。あくまで試算用の前提であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
25歳から始めた場合の資産推移
| 年齢 | 資産(想定) | 積み立てた金額の合計 |
|---|---|---|
| 26歳 | 約86万円 | 84万円 |
| 30歳 | 約475万円 | 420万円 |
| 35歳 | 約1,284万円 | 1,020万円 |
| 40歳 | 約2,452万円 | 1,740万円 |
| 45歳 | 約4,147万円 | 2,640万円 |
| 50歳 | 約6,649万円 | 3,840万円 |
この結果から分かること
25歳から始めた場合、50歳時点で資産は約6,649万円という試算になります。20歳から始めた場合(約7,798万円)と比べると、たった5年の差で1,000万円以上の開きが出ます。
とはいえ、25歳スタートでも、積み立てた元本3,840万円に対して、資産は6,649万円まで育っています。差額の約2,809万円が運用による増加分です。「20歳スタートに比べて不利」という見方もできますが、「今からでも十分間に合う」という見方もできる数字だと思います。
20代後半で意識したいこと
このあたりの年代は、就職して数年経ち、収入もある程度安定してくる時期だと思います。生活が安定してきたタイミングこそ、積立額を決めて、淡々と続ける仕組みを作るのに向いています。
まだNISA口座を持っていない方は、新NISAの始め方を参考にしてみてください。何を買えばいいか迷ったら、オルカンとS&P500、両方持つ意味ある?もあわせてどうぞ。
まとめ
- 25歳から月7万円のスタートでも、50歳時点で約6,649万円という試算になる
- 元本3,840万円に対して、運用による増加分は約2,809万円
- 20歳スタートとの差は数年でも、決して「もう遅い」という金額差ではない
他の年代からスタートした場合との比較は、年代別比較のまとめ記事で紹介しています。
このシミュレーションは年率5%という一定の前提を置いた試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。実際の相場は上下しますし、税金や手数料も考慮していません。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。

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