40代前半(40〜44歳)から資産形成を始めた場合のシミュレーション

40代前半からの資産形成

「40代から始めても、もう手遅れなのでは」という声をよく聞きます。実際に数字にして確認してみます。

前提条件

月々の積立額は、年齢とともに給料が上がっていくことを想定した、以下のモデルケースで計算しています(詳しい前提は年代別比較のまとめ記事にまとめています)。

年代月々の積立額
40〜44歳15万円
45〜49歳20万円

想定利回りは年率5%(複利)です。あくまで試算用の前提であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

40歳から始めた場合の資産推移

年齢資産(想定)積み立てた金額の合計
41歳約184万円180万円
45歳約1,017万円900万円
50歳約2,655万円2,100万円

この結果から分かること

40歳から始めた場合、50歳時点の資産は約2,655万円という試算です。元本2,100万円に対して、運用による増加分は約555万円になります。他の年代に比べると増加分の割合は小さくなりますが、それでも10年という期間で500万円以上が上乗せされる計算です。

大事なのは、「20代スタートと比べてどうか」ではなく、「何もしなかった場合」との比較です。同じ2,100万円を、投資に回さずただ貯金していた場合、10年後もほぼ2,100万円のままです。差の約555万円は、決して小さな金額ではありません。

40代前半で意識したいこと

50歳という一つの区切りだけでなく、60歳、65歳まで運用を続けることを前提に考えると、まだまだ時間はあります。この年代は収入も比較的高くなっている時期が多いので、積立額を増やせるなら、それが最も効果的な選択肢になります。

まだ始めていない方は、新NISAの始め方から。配当を受け取りながら運用したい方は、高配当株の選び方もあわせてどうぞ。

まとめ

  • 40歳から月15万円のスタートでも、50歳時点で約2,655万円という試算になる
  • 元本2,100万円に対して、運用による増加分は約555万円
  • 「何もしなかった場合」と比べると、10年で500万円以上の差になる

他の年代からスタートした場合との比較は、年代別比較のまとめ記事で紹介しています。

このシミュレーションは年率5%という一定の前提を置いた試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。実際の相場は上下しますし、税金や手数料も考慮していません。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。